3月に入り暖かくなりましたね。日差しが強くなると気になるのは【紫外線】ですよね。のんちのお勉強ブログ第3弾では紫外線について勉強していこうと思います。このブログを読むと【日焼け止めを何故使うのか?どんな日焼け止めを使えばいいのか?】がわかります。
一緒にUVケアのプロになりましょう!!!
紫外線とは?
肌に1番影響を与えるのは紫外線で老化の約80%は紫外線による影響です【光老化といいます】。それ以外にも肌荒れ・乾燥・シミ・そばかす・黄ぐすみなど殆どの肌悩みの原因になってしまうのです(泣)
紫外線には【UV-A】【UV-B】の2種類あります。
【UV−A】
波長が長く1年を通して降り注ぐため生活紫外線と呼ばれています。窓や雲を通過し肌の奥(真皮)まで影響を与えてしまいます。この紫外線を浴び続けると皮膚が黒くなり、肌内部ではハリのある肌の基盤であるコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいシワやたるみの原因になってしまうのです、、。
【UV-B】
エネルギーが強く、夏にピーク(7,8月)を迎えるためレジャー紫外線と呼ばれています。肌の表面にダメージを与え皮膚が炎症を起こし赤くなり、ひどいときは火傷をしたような状態になります。この炎症は数日間続いて、繰り返すと皮膚炎を引き起こしてしまいます。そして、肌荒れやごわつき、乾燥などを引き起こしてしまうのです、、、。
紫外線はあらゆる方向から私達に影響を与えます。
地表面の反射率
【新雪】80%【水面】10~20%【砂浜】10~25%【草地】10%以下【アスファルト】10%
確かにスキーをするとすごく日焼けしますよね!スキー選手も日焼けしている方が多いような、、、。
日焼け止め
このような日焼けから肌を守るために使うのが日焼け止めです。日焼け止めには【SPFやPA】ってよく記載されてますよね?
【SPF】UV-Bの防止効果を表しています。赤くなるのをいつまで引き伸ばせるかの値です。SPFは20~25分がSPFの値とされています。なのでSPF50の場合【20分×50=約16.5時間】となります。
【PA】UV-Aの防止効果を表しています。+が多いほど防止効果は高いと言えます。
日焼け止めは肌への負担もかかってしまうためこちらを参照に選ぶのがおすすめです
短時間の散歩・買い物 | SPF10~20 | PA+~++ |
屋外での軽いスポーツやレジャーなど | SPF20~40 | PA++~+++ |
屋外での激しいスポーツや炎天下でのレジャー、マリンスポーツなど | SPF40~50+ | SPA+++~++++ |
UVケアアイテムがどうやって紫外線から肌を守っているかというと紫外線カット剤という原料が入っているからです。
紫外線のエネルギーを吸収して別のエネルギーへ変換することで肌への影響を抑える吸収剤と、微粒子粉体紫外線を反射させる散乱剤の2種類があります。
日本化粧品検定1級対策テキストP62
詳しく勉強していこうと思います!
【紫外線吸収剤】
化学物質が紫外線のエネルギーを取り込むためまれにアレルギー反応を引き起こす可能性があります。肌に塗った際は白浮きせず使用感が良いので日常使いにおすすめ。汗に強いのでスポーツやレジャーにいいかも!
【紫外線散乱剤】
物理的に紫外線を跳ね返すため肌への負担が少ないため肌が弱い人におすすめ。ただ白くなりやすくきしみ感が出やすい。
肌への負担を気にする方は紫外線散乱剤のほうがおすすめですね。
有名な日焼け止めですよね。石鹸でオフできてきしみや白浮きが抑えられているので使い心地抜群です。熱になると店頭から消えてしまう事が多いです(泣)また、花粉やタバコの煙などから肌を守ってくれるので花粉で肌が荒れてしまう方にも良さそう、、。
最後に
UVケアの達人になれたでしょうか?のんちはこのブログを書いていて「そうだった、そうだった」と再確認することがたくさんありました。第4弾もすぐに更新するので楽しみにしていてくださいね!!!