のんちの化粧台

スキンケアのプロになろう!!

元美容部員ののんちのお勉強ブログ第2弾!!

前回洗顔についてまとめましたが、なおちのために洗顔後のスキンケアについてもわかりやすくまとめていきたいと思います。今回も化粧品検定の勉強も兼ねているので化粧品検定受けたい方やスキンケア知識をアップさせたい方必見です!

なぜスキンケアをするのか?

洗顔後の肌は水分がどんどん蒸発してしまうため乾燥してしまいます。大抵の肌トラブルの原因は【乾燥】なのです。乾燥が引き起こす肌トラブルにはこのようなものがあります。

  1. バリア機能低下による肌荒れ
  2. 毛穴が目立ちやすくなる【開き毛穴】
  3. 様々な刺激に対して敏感になってしまう
  4. メイクのりが悪くなる
  5. キメが乱れてしまい肌がくすんで見える
  6. 角層が暑くなりシワの原因になってしまう

これらはすべて乾燥が引き起こすもので肌の潤いのバランスを整えることが必要です。そのためにスキンケアアイテムを使用します。

肌の潤いバランスとは【皮脂】【NMF(天然保湿因子)】【細胞間脂質(セラミド)】の3つです。この3つによって肌のバランスは整えられています。このバランスが崩れてしまうと角質の水分が減少し皮膚が乾燥してしまいます。

【皮脂膜】肌の水分蒸発を防ぐ膜のこと。皮脂と汗で構成されています。(肌のヴェール)

【NMF】水分を捕まえて、抱え込む働きをしています(スポンジみたいな?)

【細胞間脂質】角質同士をつないでNMFの働きを高めて肌のバリア機能をアップしてくれるセメントのような働き

化粧水の役割

化粧水は水分と保湿成分を補給し潤い細胞を作り、肌を柔らかくする働きがあります。

化粧水の構成成分は【精製水・水溶性成分(保湿剤・アルコールなど】です。肌には吸収される水分量がきまっているので必要以上に重ね付けや叩いたりするのはやめましょう!!!

化粧水には3種類あります。

  1. 保湿化粧水 名前の通り保湿をして肌を柔らかくし、キメを整える効果
  2. 収れん化粧水 毛穴の引き締め・皮脂分泌抑制効果。アルコールが多く入っているので乾燥肌の方は注意。
  3. 拭き取り化粧水 軽いメイクを取る・余分な角質を取る(やりすぎると肌に負担大)

化粧水はでつけると刺激が少ないですが、均一につきにくいのが欠点、コットンだと均一に伸ばせますがひたひたになるまでコットンに染み込ませないと肌の負担になってしまいます。

乳液・クリームの役割

化粧水が肌から蒸発してしまうのを防ぐ効果や潤いをキープするエモリエント効果、肌の湿度低下を防ぐ保湿効果もあります。

【乳液は水分と油分のバランスが適切でみずみずしく皮膚に馴染みやすいのが特徴】

【クリームは油分が多く長時間保湿効果があるのが特徴】

乾燥肌にはクリーム、脂性肌は乳液が推奨ですね!

また、私は朝はメイクをするためのでベタつかないように乳液、夜は寝ている間の乾燥を防ぐためにクリームをつけています。

ちなみに男性は油分は多いのですが水分は女性より少ないので高保湿の乳液がおすすめです。

成分で選びたい方は【ヒアルロン酸、コラーゲン、スクワラン、セラミド】が入った乳液を選ぶと良いですよ。

もちろん肌の乾燥がひどく粉を吹いたりしている場合にはクリームを使いましょうね!

女性の方、男性の方、どんな肌質の方でも使いやすいアイテムをまとめておきますね!

ABOUT ME
nonchi
【経歴】フランス語漬けの高校生→フランス人になりかけた大学生→化粧品愛にあふれる美容部員→化粧品大好きな主婦 【担当】おすすめ化粧品の紹介、ライフスタイル 【スローガン】化粧品愛をお届けするのだ!!!